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東京の産院御三家と言われる愛育病院、山王病院(山王バースセンター)、聖路加病院。
出産費用は高いものの、その分娩数の多さ、無痛対応、NICUそしてブランド効果で分娩予約がなかなか取れない大人気産院で有名です。
第一子を愛育病院、第二子を山王バースセンターで出産しましたので、それぞれの産院の出産、入院、費用などのリアルな感想をご紹介したいと思います。
立地
- 愛育病院
愛育病院で出産するには広尾にある愛育クリニックもしくは芝浦の愛育病院での予約が必要です。
愛育クリニックは広尾駅から徒歩7分、愛育病院はJR田町駅もしくは地下鉄三田駅から徒歩5~7分ほど。
少し奥まったところにあり、流しのタクシーを拾いにくいのが難点です。 - 山王バースセンター
山王病院と山王バースセンターに分かれていて、基本的に診療を受けた病院で出産します。
空きがあれば山王病院で診察を受けて山王バースセンターで分娩することも可能なようです。
それぞれの病院は隣接しており、青山一丁目駅もしくは乃木坂駅から徒歩5分ほどです。
大通りに面していることと、総合病院である山王病院に隣接していることからタクシーが拾いやすく助かりました。
診察
- 愛育病院
受付は自動化さされていて、1Fもしくは2Fの機械に診察券を入れると出てくる端末でどこの部屋で診察を受けるか表示が出ます。部屋の前で待ち、順番が来ると端末が鳴る仕組みです。
大きな病院なので混雑していますが、それなりに先生も多いので10分、長くても30分待ち位で診察の順番が来ました。
愛育病院は担当医制はとっていないので、会計時もしくはネットで自分の好きな枠で次の予約を取ることができます。私は先生のこだわりがなかったので、自分が楽な日程を選んで予約していました。
もちろん気に入った先生がいればその先生をずっと予約することも可能ですが、出産時は違う先生になる可能性が高いと思います。 - 山王バースセンター
どちらの病院も新しくきれいなのですが、山王バースエンターのほうが豪華というか派手というか。受付もホテルライクで親切でした。待ち時間は10分程度で済むことが多かったですが、運がよかったのかも。
担当医制のため、基本的に初診を受けた先生に診察から出産までお願いすることになります。
私は出産予定日がたまたまその先生が不在の日になってしまったので途中から別の先生に代わってもらったのですが、どちらの先生も話しやすく診察も上手で安心して任せることができました。
山王病院の系列のため、薬が処方された場合その場で受け取れるのがありがたかったです。(愛育は処方箋が出るので自分で薬局に行く必要あり)
分娩(無痛分娩)
- 愛育病院
愛育病院は完全無痛ではなく、陣痛が来てある程度子宮口が開いてから麻酔を入れる和通分娩を採用しています。そのため、無痛がいいけど可能な限り自然に産みたい、ちょっとだけ陣痛も味わいたいという人にはおすすめですが、痛みなしで産みたいという人には向かないかもしれません。私はちょっとだけ陣痛を味わいたいと思ったのですが、思ったより痛くて助産師さんに早く麻酔入れてください~~~!と叫んでしまいました。
愛育病院は陣痛から分娩、その後の回復までを一つの部屋で行うことがきでうLDRを完備しており、私もこの部屋に丸一日近くいました。LDRは広くて快適ですが、トイレが外にあるので途中でトイレに行きたくなったら頑張って歩かないといけません。
バースプランは細かくお願いすることができるので、アロマをたいたり音楽を聴くことができます。
出産後はあまり赤ちゃんと過ごすことなく、翌日まで預かってもらいます。 - 山王バースセンター
ほとんどの人が出産日を決める計画無痛分娩を推奨されます。前日に入院し、子宮口が開いていなければバルーンと呼ばれる装置で物理的に子宮口をあけ、翌朝から促進剤を入れてお産を進めます。山王バースセンターの先生方はとてもやさしく、痛くない?ここ痛くなるからね?もう痛いの終わるからね?と都度子供に諭すように教えてくれました。私は麻酔がききやすい体質だったので、ほぼ痛みを感じずに出産を終えました。
山王バースセンターもLDR室があるのですが、出産が重なっていると使えないこともあるようです。今回は無事使うことができました。愛育に比べて少し狭いものの、部屋にトイレやテレビがついていて快適に過ごすことができました。バースプランも細かく聞いてもらえます。
出産後2時間ほど赤ちゃんと過ごす時間があるのですが、麻酔がきいていてとても眠く、その2時間はほぼ寝たまま過ぎてしまいました。
入院時の病室
- 愛育病院
大部屋、個室から希望することができます。個室もお風呂なし、お風呂あり、パートナー宿泊可能な部屋と3種類に分かれていて選択肢が広いのが特徴です。一番大きな部屋はなんと1室7万円!病院見学ツアーで入ってみたのですが、ファミリー用の大きな冷蔵庫やダイニングセットやソファが置いてあり、しばらく住めそうな雰囲気でした。入院時に希望を出すことができますが、空きがないと希望の部屋の入ることはできません。入院中に安い部屋から高い部屋にランクアップすることはできるのですが、ランクダウンはできないそうです。 - 山王バースセンター
全室個室で、ダイニングテーブルがついていてパートナーの宿泊ができる広い部屋と、狭い部屋の二種類です。詳細は山王バースセンターの部屋について記事を書いておりますのでご参照ください。
食事
- 愛育病院
とても体によさそうな薄味の健康食です。いわゆる病院食というのでしょうか。 - 山王バースセンター
和食、洋食から選択することができ、どの食事もおいしかったです。個人病院にあるようなお祝い善はないのですが、3時のおやつが毎日楽しみでした。詳細は記事を書いておりますのでご参照ください。
入院生活
- 愛育病院
通常の面会時間は14:00-20:00ですが、コロナ過では面会不可です。その他沐浴指導、産後指導などのイベントが盛り込まれていてなかなか忙しい入院生活です。
愛育病院は母乳指導&母子同室を徹底しています。どうしてもという場合はミルクや母子分離もお願いできますが、ちょっと頼みにくい雰囲気です。入院中はふらふらでつらかったのですが、おかげで退院してからはスムーズに生活ができ、母乳もたくさん出ました。 - 山王バースセンター
こちらも面会時間は14:00-20:00ですが、コロナ過では面会不可です。同じように沐浴指導や産後指導があります。愛育と異なるのはお母さんを休ませよう休ませようとしてくれる優しさを常に感じます。預かりましょうか?母子同室どうしますか?いつから母乳上げますか?ミルク足しますね、など、とにかくお母さんファーストなのを感じます。おかげで産後はたっぷり休むことができました。一方でミルクを足すことが推奨されていたので少しさぼってしまい母乳があまり出ず、家に帰ってから母乳育児が軌道に乗るのに少し時間がかかりました。
コロナ過対応
- 愛育病院
愛育病院は産前産後に各種エクササイズをそろえていてアクティブママに大人気なのですが、コロナにより中止しています。また、麻酔クラスやマタニティクラスもWeb講習などに縮小しています。状況にもよりますが、一人まで立ち合いができるようにしています(2021年10月時点) - 山王バースセンター
マタニティクラスはWeb実施、山王もマタニティヨガをやっていたのですがこちらも中止です。立ち合いはPCR検査を受けることで2時間だけ許可されていますが、分娩時15分+産後2時間のみと愛育病院より厳しい内容です。
費用
- 愛育病院
無痛分娩の出産費用と入院費用で約100万円でした。国から補助が出るので、手出しは50万円くらいです。毎回の検診は内容にもよるのですが、初期は手出しが3000円位、後半はNSTなどがあるので8000円位でした。
- 山王バースセンター
無痛分娩の出産費用と入院費用で約120万円でした。経産婦で愛育病院より1泊少ないのですが、愛育より高いですね。また、私はたまたま平日の昼に出産することができましたが、日曜日出産や深夜出産になると時間外費用が数十万円レベルで上乗せされます。
また、検診も愛育より毎回2000円~5000円位高かったです。同じ健診なのに病院によって結構値段が異なるんですね。
出産御三家の愛育病院と山王バースセンターの比較でした。
どちらの病院もとても良かったのでおすすめですが、人気過ぎて分娩予約を取るのが大変なので妊娠がわかったらすぐに電話するのがおすすめです。
他にも山王バースセンターの個室、食事、分娩などについて記事を書いておりますので、ご興味がありましたら出産カテゴリーよりご検索ください。
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