都内保活の厳しさを目の当たりにした一日。
認可はどうせ点数で決まるから後回しだ！
とにかく先着の可能性がある認証、認可外に絞ってとにかく
見学に行こう！！
そこから徒歩圏内の認証、認可外に電話をかけまくり、
見学の予約を入れることに。
しかし、ここでもまた保活の壁にぶち当たることになる。
本格的に保活を開始しようとしたのは12月。
都内の人気の認証はほとんどが6月～10月で見学を締め切っていることがわかった。
電話をかけても、
「今は見学を受け付けていません。来年度の見学はホームページで発表します」
というこ園が非常に多かった。
それでもいくつかの認可外は見学を受け付けてくれたので、
まずは自転車で１０分の距離の認可外保育園に見学に行くことに。
見学予約がとれたのは３週間後の土曜日だった。
その認可外保育園はインターナショナル保育園で、
駅からも近い一等地に立っていた。
最初の３０分は体験保育として先生たちと歌ったり本を読んだり。
私は妊婦だったので、ほかの子たちの様子を見るだけだったけど、
泣いている子、動いている子、ママから離れない子、ただニコニコしている子等、
みんな個性があって面白い。
次にお部屋の見学を行い、土曜保育の子供たちが
過ごす様子を見ることができる。
そして最後に園の説明という流れ。
結論から言うと、この後に10以上の保育園を見学することになるけど、
園見学の流れも保育の内容もこの園が一番良かった。
園の中は基本的に英語圏の先生による英語で会話を行い、
時々南米やスペインから来た先生がスペイン語も話す。
お歌の時間にはプロのピアニストがピアノを弾き語りし、
図工の時間はそれぞれが伸び伸びと絵をかいたり粘度で遊んでいる。
どの園児もみんな笑顔で、設備はどれもピカピカで、
希望すれオプションで体操や工作やピアノ等の習い事もできる。
そしてどの子も強要されず、自由に活動をしている。
モンテッソーリ教育に近いように思えた。
この保育園を卒業し、有名小学校や
インターナショナルスクールに進学する子もたくさんいるそうだ。
主人も私も夫婦一致でこの保育園が大好きになった。
が、もちろんここは認可外保育園。
そしてインターナショナル。
最後に発表された保育料は想像以上に高かった、、、
インターナショナル系の保育園では学期制を採っている園をよく見る。
一学期 〇〇日 〇〇円
二学期 〇〇日 〇〇円
三学期 〇〇日 〇〇円
という形でそれぞれ日数と金額が異なる。
計算してみると、この保育園では通年で約350万円かかることがわかった。
さらにカレンダーを見ると微妙に学期ごとの
間に日にち空いていることに気づく。
夏休み、冬休み、春休みか。。。
もちろん会社はそんな休みはない。
取れても夏休みの５営業日だけ。
とすると、それぞれの長期の休みの間だけ
シッターなり別の保育園に預けなければならない。
インターナショナル、なんてハードルが高いんだ。
気に入った園が見つかったものの、
あまりに高くて断念。
保活はまだまだ始まったばかり。
つづく
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